AM技術を活用した製品開発の事例をご紹介いたします。
お客様:株式会社福原鋳物製作所様(埼玉県川口市)
株式会社福原鋳物製作所は、昭和12年(1937年)の創業以来、鋳物製品の製造において高い技術力を誇り、防火用水槽、マンホール、消火栓、各種鉄蓋など、長年培った鋳造技術を活かし、耐久性と安全性を兼ね備えた製品を提供しています。
今回福原鋳物製作所様が開発されたのは、消防水利用時の転落事故を防止する器具「マルチセーフティボード」です。
消火活動時、開栓中の地下式消火栓はホース挿入口の周囲に隙間ができ、そこへ隊員や通行人が転落する事故が報告されています。
それを防ぐ、新たな安全資機材として横浜市消防局と連携し開発に取り組まれました。
開発期間は約3年。さまざまな素材と加工法を比較検討した末、最終的に「粉末床溶融結合方式(PBF方式)の3Dプリンター」とステンレス補強材によるハイブリッド構造に到達されました。
軽量かつ高強度、携行性に優れた折りたたみ式構造を実現し、この度正式に「マルチセーフティボード」として製品化されました。
マルチセーフティボードについての詳細は下記をご覧ください。
福原鋳物製作所HP https://fukuhara-imono.co.jp/bussiness/safetyboard.html
製品紹介動画 https://www.youtube.com/watch?v=hFRI4S_CMz0

